はじめに:なぜ「1ページ5分」の遅読家が年700本の書評家になれたのか?
第一章:なぜ読むのが遅いのか?
第二章:なぜ読む時間がないのか?
第三章:なぜ読んでも忘れるのか?
第四章:流し読みにもルールがある
第五章:本とどう出会い、どう別れるか
終章:多読家になって見えてきたこと
カバーの帯につんどく解消! この文字をみて目次を見て、これだと名古屋から飛行機の中で読めそうと掴んだ一冊です。
いろんな読書の方法がありますが、この1冊で読書にたいする気持ちがすっと落ち着いた感じがありました。
私も、遅読家の代表ともいえるくらいの遅さです。でも、速読を習いたいと思ったことはありませんでした。食わず嫌いだっかも知れませんが、折角の読書がもったいという感覚があったからです。
もちろん、一字一句を覚えることなどはできません。私も自分にプレッシャーをかける意味も含めて、このSunday Book Reviewをはじめました。1週間に最低1冊をブログで紹介することを決めてから、色々なことが分かったようなに思えます。
読み飛ばしのポイントやどこをスルーすると良いのかなどは、読む側としても書く側としても大変参考になりました。私は、主にビジネス書なので飛ばされない読んで欲しいポイントを明確にできたことは、今書いている本に直結します。
ここだけは読んで〜欲しい部分を工夫することにします。
今、ちょうど次の本の原稿を書いていますので、とてもタイムリーな本に出会うことができました。

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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