成功者から学ぶことも大切なことだと思いますけど、けど成功者は色々とタイミングなどがバッチリあった場合、時には運ということも多くあると思うのです。
私は、どちらかと言うと失敗したことから学ぶ方がよいのではないかと思っています。ただ書籍がそんなに多くないのが寂しく思います。失敗の本質は本当に古い本で、失敗学から学ぶことが多かったそんな一冊でした。いずれ、Sunday Book Reviewでも紹介したいと思います。
失敗と成功の違いも、紙一重です。時の流れやちょっとしたタイミングで失敗か成功なのかに分かれてしまいます。
テレビでも、しくじり先生が人気番組のようです。反面教師として有名人が自らの失敗例をあげて、先生がその時の状態を刻々語っています。気になった芸能人は時々、拝見させてもらっています。
以前から、古い本をよく読んでいるといいました。日本の歴史も好きで、もしあの時にこうだったなど、勝手に妄想したりします(笑)。拙者だったらああしないとか、こうしたなど好き勝手なことを言っております。
先日の名古屋出張の時は、3冊もって行きすべて読んだので帰りしなに書店により本を買って、それをフライト中に読んでと2泊3日で4冊といろいろと読んでいくと、いろんな科学反応がおきます。実に楽しいのです。
実際にWEBサイトを作る時に参考にしたり、マーケティングに活用します。特にマーケティングでは活用できることが多くあります。
負ける要素を徹底的に洗い出します。そうすることで失敗を避けられます。失敗=損失を意味するので負けない勝負をすることが第一です。個人差があると思うのですが、私の考え方は勝つことを考えるより、負けないことです。
ある意味、逃げともいえるかもしれません。しかし、小さな勝負でも負けは良くないと思っております。負ける癖は絶対に良くはないからです。悪くても引き分けとなれば、負けてない。これが大事です。
負けと失敗は違うと思っています。たとえ、失敗だと思っても引き分けであれば良いのです。失敗する理由は、経験がない思い込みだけで走ってしまう場合が多いように感じます。
実際に私のところへ相談がやってきます。これどうですか? それはもうすでに市場に出回っていたのを知っていました。この相談者は、画期的な企画と思い込み突っ走ってしまって、勝負に負けてしまいました。
その開発費に数百万投下したと聞いた時に、なぜもっと調べないのか不思議であったのを思い出しました。それは、周りに聞けるいいアドバイザーがいなかったことが原因です。私の所に相談に来た時は、すでに商品も出来上がっており、走り切るほかなかったのではないかと推測しています。
アドバイザーや友達がいれば、そんな損害は未然に防げたと思います。