デジタル変革期の「戦略的につがる」技術
インストダクション
1.情報収集
2.情報共有
3.エンゲージメント
4.組織変革
ソーシャルメディアは海外の企業で利用、活用されている実態があるようです。ソーシャルメディアといっても、Twitterが多く使われているようでした。
エンゲージメントとは、メンバー間、個人と組織との絆を強めるための真剣な取り組みです。ソーシャルメディアでいうとフォロワーとの対話で信頼関係を育てることになります。
フォロワーなので、友達以外にも社員同士が繋がることも重要とされているようです。
インターネットの普段の生活に浸透した今、モバイル機器の発達でソーシャルメディアが同時に一瞬で何千、何万という人たちと同時につながることができ、共感しあうことが可能になりました。
その中でも、情報を共有するとなぜ、共感が生まれるのかという点や共有することによっての変化は理解できる内容でした。
どんな場合でも、PDCAが重要なことはご存知だとは思います。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の繰り返しになります。ソーシャルメディアの活用でもそうなります。
ソーシャルメディアでの評価は、業種によってコンバージョンが違うので、一概には言えませんが、ウェブサイトに訪問をもってコンバージョンという考え方もあります。
申込みや資料請求をもって、コンバージョンの場合もあるでしょう。
エンゲージド・リーダーでは、下記のような順序で考えることを推奨しておりました。
・計画策定-なぜ、何をどのように共有するのか
・収集した情報を基にキュレーションする
・切り替え
・ルーティン化
・強みを活かす
・意識的に行動し調整をためらうな
ソーシャルメディアを運用していくことは、誰もが何かしらの結果を求めて利用しているはずです。ならば、目的があるはずです。その目的や目標をクリアするためには計画をもって進めなくてはなりません。
その進めていく上でとても参考になるような一冊でした。

エンゲージド・リーダー ―― デジタル変革期の「戦略的につながる」技術
- 作者: シャーリーン・リー,Charlene Li,山本真司,安部義彦
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2016/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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