Googleがいち早く日本にGoogleHomeをリリースしました。その前日にラインのClova WAVEをリリースしました。Amazonもスマートスピーカー「Amazon Echo」も年内にリリースされるでしょう。
ビジネス的にいうと売上や業績を伸ばすのは、Amazon Echoとなるのはアメリカでも実証済みです。ショピングとなるとAmazonが制覇してしまうのではないでしょうかね。独占禁止法にも触れてしまうようになってしまうのではと思っています。
私の勝手な想像ですが、小売はイオンの一極になっていくのではと思っており、その他はコンビニになってしまうように感じています。いまのところAmazonでは、生鮮や生野菜はラインナップは、魚の場合は冷凍が主です。Amazonはこの分野にも手を出そうと考えて企業買収の計画があるようです。
コンビニが24時間営業を巡って色々と慌ただしいようですが、いままで24時間営業だった店舗が短い時間になった場合の経費と売上を考えると24時間営業を続けた方が良いように思います。北海道でいうとセイコーマートは、地域に密着した店舗であり営業時間もまちまちですが、流行っている店舗は非常に高い集客を実現していると思います。私の持論は、昼時の弁当の数でその店舗がどれだけ繁盛しているのか判断しています。
だいぶ、話がずれてしまいました。元に戻しましょう!
GoogleHome・Clova WAVE・Amazon Echoなどのスマートスピーカーは音声で検索できたり、買い物ができたり、いままで何かに入力してその結果をディスプレイで確認するという行為です。ディスプレイがいらないような時代がやってくる可能性は非常に高いと感じています。
すでにアメリカでは、ハンドフリー検索・音声検索の話題で持ちきりです。Googleはすでに多くの音声を集めています。
Googleは様々なデータを管理しています。ウェブとアプリのアクティビティ・ロケーション履歴・端末情報・音声アクティビティ・YouTube の検索履歴・YouTube の再生履歴など多くのデータが保存されています。
https://myaccount.google.com/activitycontrols
何に使っているのかはどんな趣向があるのかで、最適な検索結果を判断しています。なので、同じGoogleを利用していても検索結果は使っている人で違っています。検索は個別の検索結果になっています。
GoogleHomeは本当に面白いスピーカーに仕上がっています。
GoogleHomeに話かけた言葉をデータとして保存をしています。どんな言葉を言ったのか、文字ではなく音声で再生できます。
音声アクティビティのメリット
より的確な音声検索結果を表示するため、Google では次の目的で音声アクティビティを使用します。
・ユーザーの声を学習する
・ユーザーによる語句の発音を学習する
・ユーザーが「OK Google」と言ったことを認識する
・音声対応の Google サービス全体での音声認識を改善する
Manage Google Voice & Audio Activity - Google Search Help
多くのユーザーが音声入力が便利なことを理解しはじめており、今後のトレンドはノンディスプレイでスマートスピーカーで完結できることを目指していることでしょう。しかし私たちは検索してもらうためにどんなコンテンツを作り上げていけば良いのかという点がもっとも気になる点だと思います。
いまのところ、音声検索用にコンテンツを作るということはないと思っております。多くのユーザーのためになるようなコンテンツを作り、アクセス数をアップして、滞在時間を上げて、良いサイトもしっかりと紹介していくことです。
といっても、Googleに対しては猛烈なアピールが必要です。Googleは各サービスを提供していますが、すべてがリンクしております。GoogleマップでのGoogleマイビジネスを非常に高く評価しています。その評価をもとにGoogleマップに表示させるようなことを示唆したりしております。
Googleログインしている限り、すべてのデータを保存しています。ある意味とても怖いですよね。ただうまく利用するととても生活が楽になっていくでしょう。文字を入力する必要もなくなるでしょう。
GoogleHomeMiniもあるので、是非お試しいただければと思います。