WEBマーケティング@武藤

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成功事例より失敗事例が経営に役立つ。

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もっとも危険な経営は、リスクをみないで運営を続けることです。自分は違うと思い込みがもっともよくありません。そして、本当の友人からのアドバイスにしっかり向き合うことです。アドバイスを鵜呑みにして駄目です。自分に合うようにするにはどうするか? ということです。

 

成功事例は本当は参考になりません。何故かと言うと本人もそれが本当の理由かどうかわかっていないからです。運も実力のうちという言葉がありますが、再現性がゼロなので参考にはならないからです。本当に参考になるのは失敗事例です。

 

日本ではあまり聞きませんが、米国では何度失敗しても再起できる方法があります。失敗を経験することで成功の道へ歩むことができます。なので失敗事例をできるだけ多く知っていることは、成功事例をしっているより数倍価値があります。

 

成功事例は、後付で作ってしまう場合がありますし、経営者ではなくNo.2が素晴らしい場合もあるからです。失敗事例は、もし多くの事例を知ってれば「あれ、これってあれじゃない」と思うことができると舵が切れます。でも、それがわからなかったら今日はたまたまだと思うはずです。かくいう私もそうです。雨が降ると客足が鈍くなります。緊急でなければ、雨の降っている日にわざわざ行くより、明日にしょうと思うからです。お店側とお客側で事情が違うので当然なことです。

 

経営コンサルの中でもっともやらないでということがあります。それは、割引です。割引は自分の選んだ商品・サービスに価値がないと自らが言ってしまっているようなものです。消費期限や賞味期限がある場合は別ですが、それ以外は絶対に薦めません。ですが、唯一例外があります。

 

割引をちらつかせて如何にも割引したように見せる方法など、他にも色々な方法があります。

 

哲学者 アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド氏は、「文明を発展させるためには、人間が考えずにできる行動を増やすこと」経営者は割引きすると商品・サービスが売れると思っている方が多いですが、割引には2つの役割があると言っています。一つは、財布に優しい。もう一つは、割引きというだけで脳が反応するということが理由と著書で書いています。

割引があると無意識の行動パターンであり、買う理由が明確にできるので購入に至る。

 

以前、ルールの単純化という記事を書きましたが、ルールは自分自身の決めごとになります。このルールを曲げてしまうのが、この割引という文字です。とても注意が必要です。

 

ビジネスにおいて割引という言葉は、経営者によってバラバラな考え方をします。たとえば、クーポンで総額から20%OFFという割引は、まず間違いなくやってはいけない割引です。自ら自分の首を締めているだけです。割引の無意識の行動パターンなので、割引という文字に敏感なのでうまく活用しなければなりません。

 

けっして、総額ではなく特定の商品やSNS映えするような商品を今日だけ割引70%OFFなど無意識パターンを活用して、その商品を注文してもらい、SNSで拡散させるような戦略が現在の戦略でもあります。たとえ原価提供になるような70%OFFでも広告費なしでお客様が拡散してくれます。

 

例えていうなら、柔道の技です。柔道は相手の力を利用して小柄だとしても大きな相手を投げることが可能です。