毎日、数字をみるのが経営ともいえます。1日の数字をしっかりと見ながら1日の仕事を進めている方もいますが、数字に全く無頓着な方もいます。
大雑把、ざる勘定、決していいことではないはずなのです。でも、以外に多いのもこれ事実です。
どんな数字を最低でも把握するべきか?
1日の売上・1の訪問者・平均単価、これらの3つ数字をだけでも日々みていくことで何が不足しているのかがわかります。
ただし、しっかりと分っている方でも落とし穴にはまるケースがあります。
次の展開を考えいない。そして、他社と比較して安心してしまうパターンです。他社に比べて平均単価が高いからと安心している場合もあります。
3の数字を見比べて判断しなければ、すべての判断が後手に回ってしまうでしょう。
顧客単価が高いということは顧客ロイヤリティが高い証拠でもあります。
ネットを利用した場合には、ネットプロモータースコアという指数があります。
顧客の何%が他人に推薦してくれるかという数字です。口コミを表すスコアとなります。
内容は下記のとおりです。
10~9:推奨する(プロモーター)
8~7:推奨も批判もしない(ニュートラル)
6~0:批判的な(デトラクター)
例えばプロモーターが10%、デトラクターが25%の場合、スコアは-15%である。数字がプラスになれば、口コミが広がっているということになります。
顧客ロイヤリティが高くとも、ネットプロモータースコアが低ければ、ビジネスが広がっていかないということになります。
顧客ロイヤリティが高く、合わせてネットプロモータースコアもプラスになれば経営はより安定するでしょう。